2018年10月16日

新日鉄住金、製鋼スラグ活用の藻場再生実証 沖合100メートルまで海藻広がる

 新日鉄住金が中心メンバーである海の緑化研究会(会長=山本光夫・東京大学海洋アライアンス特任准教授)と増毛漁業協同組合(西野憲一組合長)が北海道増毛町別苅地区で進めている製鋼スラグを用いた藻場造成共同実証事業で、2014年10月の開始から4年弱で沖合100メートルまで海藻が広がっていることがわかった。