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高炉4社19年3月期 自然災害・設備トラブル、収益回復の足かせに

 高炉メーカー4社の2019年3月期連結業績は、新日鉄住金が3500億円の事業利益予想を据え置いたものの、日新製鋼は前期比89・4%減の20億円になるとの見通しを公表、JFEホールディングスが15・6%増の2500億円(前回予想2600億円)に下方修正し、神戸製鋼所も64・9%減となる250億円(同350億円)に下方修正した。自然災害や設備トラブルが収益回復の足を引っ張る。高炉メーカーは製鉄事業の収益改善によって18年3月期にV字回復を果たしたが、上昇する副原料・資材費、物流・人件費などの販売価格への転嫁、防災対策・安定操業が回復軌道を維持するための課題となっている。