2019年1月17日

新日鉄住金、国の名勝にチタン建材 宮崎・神社の屋根で採用

 新日鉄住金は17日、同社のチタン材が鵜戸神宮(宮崎県日南市)住吉神社の屋根材に採用されたと発表した。鵜戸神宮を含む鵜戸地区一帯は国の名勝に指定されており、今回のふき替え工事は、名勝内の建築物への建材用途としてチタンが採用された初の事例。同地区は海に面しているため、塩害などに強くライフサイクルコスト(LCC)低減を実現するチタン材の特性が採用につながった。独自技術による緑青発色の外観も評価された。

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