2019年1月31日

17年度末の鉄鋼蓄積量、8年連続増14億トン

 日本鉄源協会が発行した『クォータリーてつげんVol.79』の特集記事によると、2017年度末の日本国内の鉄鋼蓄積量は13億7880万トンと推定された。17年度の新規増分は1126万4000トンとなり、8年連続で前年度を上回った(新規増分は前年度比32万9000トン増)。17年度は鉄鋼生産量減少と鉄スクラップ消費増がマイナス要因になったのに対して、鉄鋼製品の輸入が増えたことなどがプラス要因となり、鉄鋼蓄積量が増える結果になった。

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