2019年3月5日

カネムラエコワークス 非鉄光学選別、世界最大の工場建設

 熊本県の有力スクラップヤードディーラーであるカネムラエコワークス(本社=熊本県宇土市、金村康平社長)はセンサー選別機(ファインダー)など8基を並べた世界最大の非鉄金属ソーティングプラントを建設、3月から本稼働する。シュレッダープラントから排出される重ダスト(ミックスメタル)に含まれるアルミニウム・銅・真鍮・ステンレス・丹入・ハーネス・電子基板を選別、回収する。処理能力は1時間当たり8トン。重ダストに加え、リサイクル市場で行き場を失いつつある雑品スクラップから非鉄金属の回収比率を上げて高品位化すると同時に作業員の省力化を狙う。