2019年5月8日

JFES、倉敷形鋼工場の1号加熱炉を拡張更新

 JFEスチールは8日、2019年4月から西日本製鉄所(倉敷地区)の形鋼工場で休止中の1号加熱炉の更新工事を始めたと発表した。17年から進めている形鋼の生産基盤強化の一環。製造するH形鋼、鋼矢板の大型化(大断面化)に合わせ加熱炉をサイズアップするとともに、形鋼製品の生産性向上、安定生産の実現を図る。最新の省エネ技術を取り入れエネルギー効率を高め、CO2排出量の削減にも貢献する。20年4月の工事完了、稼働開始を目指す。投資額は約80億円。

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