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厚板シヤ工組 経産省ヒア 在庫水準上昇を懸念

 全国厚板シヤリング工業組合(理事長=石原慶明・JFE鋼材社長)は25日、経済産業省ヒアリングを行い、2019年度第2四半期(19年7―9月期)の需要見通しを報告した。建設分野は端境期と高力ボルト不足で遅延、製造業分野も堅調だった建・産機で一部減産し、低調な店売りとともに活発さはないと分析。19年度鉄骨需要は500万トンを割り、造船向け需要も前年度の350万トン並みとみている。一方で高炉の生産が復調し、在庫水準が上昇している点を懸念した。切板の切断量は前期比3・3%増の月平均15万5000トン、在庫量は19年9月末で前期末比3・6%減の40万8000トン、在庫率は15ポイント減の220%と推計した。