2019年6月28日

東北デーバー、小棒販価据え置き

 東京鉄鋼と伊藤製鉄所の小棒共販会社、東北デーバー・スチールは7月契約以降の販売価格について、現行価格を据え置く。主原料である鉄スクラップの市況は弱含みで推移しているが、電極や諸資材の価格は高止まりしており、運搬コストの上昇などが負担となっている。再生産可能な販売価格を確保するには、現行価格を維持することが必要不可欠と判断した。

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