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鉄スクラップ 関西輸出価格、2万8120円に上昇 市況先安不安さらに後退

関西鉄源連合会(会長=黒川友二・扶和メタル会長)が25日に実施した第84回鉄スクラップ共同輸出入札は、落札価格がトン当たり2万8120円(H2グレード・大阪湾岸FAS)だった。今月2日実施の前回比で910円高い。アジアの輸出マーケットで日本の鉄スクラップ価格に割安感が生じ、海外から買いが入った。電炉減産期を迎えて国内鉄スクラップ需要は落ち込でいるものの、輸出価格が国内相場を上回る「海外高・国内安」の状況が続き、「マーケットの先安不安はさらに後退しそうだ」(流通筋)という。