2019年7月30日

光陽産業、アルミ熱処理強化

 鋼材圧延・金属熱処理の光陽産業(本社=広島県福山市、来山尊社長)は、2019年9月の稼働開始を目指し、製造拠点の笠岡工場(岡山県笠岡市)で熱処理工場を増設、アルミの熱処理能力を引き上げる。投資額は約2億円。自動車向けにアルミダイカスト部品などを製造する鋳造所が、電気自動車(EV)の普及や車両のさらなる軽量化を見据え生産拡大を図っていることから、増加の見込まれる熱処理需要に対応する。

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