2019年9月9日

小野建・滋賀、ファイバーレーザー機導入

 小野建は8月下旬、滋賀営業所・倉庫(滋賀県蒲生郡竜王町)にアマダ製の最新鋭のファイバーレーザー切断機「ENSIS―3015AJ」(出力=3kW)を1基と付帯設備として10段のパレットチェンジャー1基、さらに小板用のショットブラスト設備1基を導入した。導入後、レーザー切断機のテスト加工を行い、9月から稼働を開始。同社のレーザー加工拠点としては堺スチールセンター(大阪府堺市西区)、姫路営業所(兵庫県姫路市飾磨区)に次ぐ3カ所目となる。地区ユーザーがH形鋼とセットで、ガセットプレートなど鋼板から加工した部材を要求するケースが増えており、これに対応するのが狙い。建築向け以外に、地区の製缶、板金向けでもレーザー加工対応を行う。