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国内鉄スクラップ続落、海外輸出市況下げ映す

 国内鉄スクラップ相場が続落し、東名阪3地区の電炉メーカーの鉄スクラップ平均購入価格(H2、11日時点、産業新聞調べ)が2017年6月以来、約2年3カ月ぶりの安値水準となった。世界的な景気後退や米中貿易摩擦などを背景に海外の鋼材・ビレット市況が軟化。海外の鉄スクラップ輸出市況が大幅に値下がりしたため、日本の鉄スクラップスクラップ価格に対する下げ圧力も強まり、東京製鉄が九州工場を除く4拠点で11日入荷分から鉄スクラップ購入価格を引き下げたのをきっかけに各地区電炉メーカー各社も一斉に買値を引き下げた。