2019年10月18日

鉄スクラップ 大都、大阪湾岸過去最大の輸出船積み 

港湾運送・荷役業の大都(本社=大阪市港区、間口豪社長)はこのほど、大型バラ積み船が着岸可能な南港「J1岸壁」(大阪市住之江区)で、大阪湾岸としては1船当たり過去最大となる8000トンの鉄スクラップの輸出船積みを行った。同岸壁は大阪湾岸で唯一1万トン以上の大型船によるスクラップ輸出にも対応が可能で、大阪地区では関東など他地区に比べてスクラップ輸出の大型化が遅れていたが、同社では今後も市場ニーズに対応する形で「1船当たり8000トン規模をベースに、大型船によるスクラップ輸出を継続して行いたい」(米田芳司専務)としている。

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