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本紙鋼材流通調査 19年度上期 値上げペース頭打ち

 メーカー値上げを受けた鋼材流通での価格転嫁は、2019年度上期には値上げペースは頭打ちとなり、おおむね横ばいで推移したことが分かった。18年度下期までは18年度上期と比べ、約7割の企業がトン当たり3000円から1万円引き上げられたが、値上がりは18年度第3四半期(10―12月)までで、それ以降は同値圏推移となっている。逆に「下落した」とする事業者も14%に上った。19年度下期の市況予測は5割近くが「下落・弱含み」とし、「上昇・強含み」は14%にとどまった。需要見通しは19年度上期と比較し「横ばい」53%と半数を超え、「減少」も3割と先行き不透明感が強まっている。