2019年11月27日

北野鉄連会長、「製品安の原料高」動向注視

日本鉄鋼連盟の北野嘉久会長(JFEスチール社長)は26日の定例会見で、高炉メーカーの収益が大幅に悪化している状況について「『製品安の原料高』の傾向が強まって採算が悪化し、台風など自然災害影響、資材・物流費上昇などの要因も重なっている」と説明。製品価格については「東南アジアの鋼材市況が2週間連続で上昇するなど底打ちの兆しもある」と述べ、原料に関しては「鉄鉱石は価格上昇を招いた伯鉱山トラブルが収まり、最大の消費国である中国の粗鋼生産がカギを握る。原料炭はシーズンを迎える豪州のハリケーンの影響が懸念される」との認識を示した。

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