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普電工渡邉会長 国内向け鉄筋用小棒出荷、19年度750万トン到達難

普通鋼電炉工業会の渡邉誠会長(JFE条鋼社長)は9日、都内の鉄鋼会館で定例の記者会見を開催した。

渡邉会長は鉄筋棒鋼の状況に関して、「2019年10月における鉄筋用小形棒鋼の国内向け出荷数量は64万5742トンで前年同月比12・3%減となり、前月比では3・1%減。19年度上期は377万トンになり、単純計算で2倍にした場合、19年度は754万トンになる。ただ、鉄筋棒鋼のマクロ需要は減っており、秋需がなく、出荷は低迷しており、普電工の19年度需要予測である750万トンマイナスアルファの『マイナスアルファ分』が下期に出てくる可能性がある」とコメント。その上で、渡邉会長は、「国内向け鉄筋用小棒出荷数量が年度ベースで750万トンに到達するのは難しく、需要見合いの生産が重要になる」との見解を示した。