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北海道鉄鋼業界 一部で工場休止出張取り止めも

全国に先駆けて緊急事態宣言が出された北海道では、一部鉄鋼メーカーで工場を休止する動きもあり、不要不急の出張や会合などの取り止めが相次いでいる。

日本製鋼所室蘭製作所(北海道室蘭市)は生産、出荷への影響はないが、出張については自粛しており、TVや書面会議で対応している。一斉休校により子育て世代が大変なことから、休暇取得なども奨励している。

清水鋼鉄苫小牧製鋼所(苫小牧市)は5日から9日までの工場休止をすでに公表しており、スクラップの荷受けや製品出荷に関しても休止する。

また、道央圏を中心とした鉄鋼流通も原則出張を禁止。過度な外出を避けるよう従業員に促し、アルコール消毒の徹底やマスク着用など感染予防に努めているほか、社内会議に関しても自粛する企業があり混乱が続いている。鉄リサイクル業界では、大手の鈴木商会(札幌市)の本社では時差出勤・リモートワークを推奨している。時差出勤については、通常の出勤時間午前8時30分から午後5時30分に加え、(1)午前7時から午後4時まで、(2)午前10時から午後7時までと生活スタイルに合わせて出勤できるようにしている。