2020年6月30日

日本鉄鋼連盟、業界共通の課題にデジタル技術活用 AI IoT 普及促進組織を新設

日本鉄鋼連盟はAI/IoT普及促進検討アドホックグループ組織を新設し、デジタル技術を活用する業界横断的な活動の検討に入った。橋本英二会長(日本製鉄社長)が29日明らかにした。5Gの実用化などデジタル技術が急激に進歩するなか、関連する鉄連の既存委員会とも連携し、業界共通の課題にAI/IoTを適用する案件などの検討を進める。新組織は業界の包括的な規制緩和要望など行政への対応も担う。