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小棒懇会見、需要見合い生産継続 里会長 「コスト厳しさ増す」

全国小棒懇談会は15日、オンラインで定例の記者会見に臨み、里嘉郎会長(日本製鉄執行役員建材事業部長)は、「12月の建築着工床面積は全建築が前年同月比11・4%減、このうちRC造は24・5%減。暦年ベースは3年連続で前年を割り、RC造は2年ぶりの減少に転じた。一方、小形棒鋼は生産が3・4%減、国内向け出荷は2・6%増、国内向け在庫が前月比2万2000トン減で、在庫率は95・1%。暦年ベースも生産、国内向け出荷ともに前年比マイナスとなり、予測通りの低い水準となったが、需要見合いの生産は継続できている」と分析。続けて、里会長は、「会員各社は新型コロナウイルス禍に加えて、厳しさを増すコスト環境下に置かれている。当面は不透明かつ困難な環境が続くとみられるが、小棒が社会に対する使命を果たし続けることができるよう適切に判断し、今後も小棒の安定供給に尽力してほしい」などと述べた。