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大和工業 新倉庫に巨大ウオールアート 循環型経済への取り組みのシンボル

 電炉大手の大和工業が新設する倉庫の壁面に、横幅50メートル、高さ4メートルの巨大ウオールアート=写真=が姿を表した。倉庫はグループ会社の大和軌道製造が主に製品置き場として活用するもので、電炉業を通じたサーキュラーエコノミー(循環型経済)への取り組みのシンボルとして、大和工業がミッションに掲げる「鉄で未来を、未来の鉄を」をテーマに描かれている。

 壁画には大和工業の本社のある地元・姫路をイメージして姫路城やサファリパークの動物たち、レンコン畑などの豊かな自然が描かれているほか、ビル・船舶・新幹線で大和工業の3つの事業領域を描写。環境に優しい電炉を用いた鉄スクラップのリサイクルで鉄が生まれ変わり、姫路から全国、さらに世界へと広がって未来を形づくる様子がイメージされている。

 「第9回大阪マラソン」メインビジュアル公募で最優秀賞を受賞し、世界最大級水族館「海遊館」の30周年広告・TVCMのイラストも担当した引野裕詞(ひきのゆうじ)氏が制作した。倉庫は社宅跡地を活用して建設し、完成は3月末、稼働開始は4月上旬を予定しているという。