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ステンレス流通向けに販売特化 スチール創立50周年ー未来を見つめてー 青山雅雄社長インタビュー 「業界のためのスチール」に 取引先と強固な信頼関係を

ステンレス流通大手のスチール(本社=大阪府吹田市、青山雅雄社長)は、今月創立50周年を迎えた。エンドユーザーへの直販を一切行わず、ステンレス専業流通に限定して販売する独自理念のもと事業を展開。アングルやチャンネル、フラットバーなど豊富に取りそろえる資材アイテム約4000種すべてを「スチールブランド」に統一し、ジャストインタイム配送で存在感を打ち出している。同社の青山社長に、今後の展望などについて聞いた。

 ――50周年を迎えた思いから。

 「何よりもまず、お取引さまに支えられて現在があることに改めて感謝を申し上げたい。また、弊社の基盤を創り上げてきた先達が、どのような志を持ち、苦労を重ねてきたかという事実を決して忘れることなく、次世代に引き継いでいくことが今のわれわれに課せられた使命だと考える」

 「取り巻く環境は、今までにない時間軸で刻々と変化している。このような状況下こそ、本当に必要なものは何かを考えなければならない。50周年の節目を迎えた当社も、存在意義と使命を見つめ直し、国産品を中心に心のこもった物流にこだわり、信頼関係の構築を一層徹底していく」
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