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日本製鉄 ゼロカーボンへ開発前倒し 大型電炉活用・100%水素還元に総力

日本製鉄は30日、二酸化炭素(CO2)排出実質ゼロのカーボンニュートラルビジョン2050に向けて技術開発を前倒しで進める方針を示した。ウェブ上で会見した鈴木英夫常務執行役員は、大型電炉での高級鋼生産、100%水素還元などゼロカーボン・スチールへの困難な課題に総力で当たる考えを示した。ただ、5兆円規模の設備投資などで粗鋼生産コストは現状の倍以上に上がる可能性があるとし、政府の支援や社会全体で分担する仕組みが必要としている。
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