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薄板3品 3月末在庫352万トンに減 在庫率、4年ぶり2カ月割れ

3月末の国内向け薄板3品在庫(メーカー・問屋・全国コイルセンター工業組合の合計、速報値)は前月比0・8%、2万9000トン減の351万7000トンとなった。6カ月連続で350万トン台で推移し、低水準な在庫量が継続した。国内向け薄板3品生産は181万トン程度と、年度末の季節要因に高炉バンキングの解除効果も加わり、2月の151万トンからは大きく増加したもようだが、自動車などを中心に需要も回復傾向で、生産と出荷がバランスした需給見合いを保った格好だ。ただ、在庫率で見ると1・94カ月となり、2017年3月の1・95カ月以来、4年ぶりに2カ月を割り込んでおり、店売り市場では在庫量の絶対値以上にひっ迫感が強まっていると指摘する声が強い。