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流通2団体経産省ヒア 7―9月、車需要堅調 供給難から機会損失も

 全国鉄鋼販売業連合会、全国コイルセンター工業組合の鉄鋼流通2団体は23日、経済産業省ヒアリングを行い、2021年度第2四半期(21年7―9月期)の需要見通しを報告した。自動車はトヨタの国内生産が第2四半期86万台と前年同期比10%増と自動車メーカーは半導体供給が不安視される中でも総じて安定した計画を打ち出し、堅調とみている。建・産機は好調な半面、下請けなどでの鋼材確保難、部品製造の遅延などを警戒する。建設は土木は安定、建築は物流倉庫などが堅調で、五輪後に中小建築案件を含め需要の本格回復を見込む。価格面ではメーカー値上げの継続で、流通は量より価格を優先。薄板系では供給難からナイモノ高の状況だ。