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薄板3品在庫391万トン 5月末、需給タイト継続

5月末の国内向け薄板3品在庫(メーカー・問屋・全国コイルセンター工業組合の合計、速報値)は前月比6・0%、22万トン増の390万5000トンで、2カ月連続の増加となり、9カ月ぶりに390万トン台を記録した。大型連休に伴う鉄鋼メーカーと需要家の稼働日の相違という季節要因が影響したもので、日本製鉄では「(在庫を当月の生産量で割った)在庫率は2・32カ月で、2020年下期平均の在庫率が2・27カ月だったことからみても、低いレベルが継続している」と分析。今後は、6月は例年減少傾向をたどる上、価格上昇に伴って輸入材の入着量が減少しており、需給はタイトな状況が続くとみている。