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JFE鋼板/新中計テーマを聞く/小川滿社長/倉敷CGL・CCL更新検討/建材・工事は価格転嫁必須

JFE鋼板は2021年3月期単独業績が3期連続の経常増益となり、昨年度までの3カ年中期経営計画で進めてきた高付加価値製品へのシフトや製造拠点集約、生産安定化などが実を結んだ。本年度から始動する新中計ではさらなる生産性向上を図り、収益力を一層高める。小川滿社長に今期と中期で取り組む施策などを聞いた。

 ――前期を振り返ると。

 「以前から薄板建材需要が低迷したところに新型コロナウイルス禍が拍車をかけ、住宅、非住宅向けともに大きく落ち込んだ。販売数量は上期が前期比20%減、下期が12%減となったが、単独の経常利益は2・2倍に伸ばすことができた。一方、連結ベースでは北長金日米やJFE日建板、JFE機材フォーミングなどの建材・工事関連の子会社が苦戦した」
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