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経営戦略を聞く JFEシビル 弟子丸慎一社長 新中計 新しい成長の種育成 24年度売上高1100億円目標

JFEグループで建設事業の中核を担うJFEシビルは1972年の創立以来、JFEスチールの製鉄所・製造所の建設・メンテナンスをはじめ海外プロジェクトを多数手掛けてきた。近年は物流施設、システム建築、メタルパーク(駐車場)、耐震・制震デバイスシステム、スーパージャッキ(重量物昇降)、地盤調査・樹木診断、公共工事・インフラ商品(耐震補強・補修工事)など幅広い事業領域を持つまでに成長した。2021年度からは新たな第7次中期経営計画がスタート。弟子丸慎一社長に24年度の目標、国内外での取り組みなどを聞いた。

 --21年3月期の事業環境から。

 「新型コロナウイルスの感染拡大にどう対応するかを突きつけられた1年だった。建設業界は現場あっての業界であり、感染対策について、協力会を含めて全員できちんと対策を打って進めようとの考えだった。おかげさまで、20年は全国で50現場近くあったが一人も感染者を出すことなく業務出来た。現場を止めることなく出来たのは、仕事に携わった皆が意識を高く持って取り組んだ努力の賜物であり感謝したい」

 「20年度の売上高は809億円、経常利益は62億円となり2期連続で増益を達成できた。売上高経常利益率(ROS)は7・7%と建設業としては比較的高い数字を確保した。19年度の大型物流施設の受注などが好調で、竣工したのは全部で7施設、うち冷凍倉庫は2棟あった」



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