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営業戦略を聞く JFEスチール 門田純副社長 需給タイト 安定供給に全力 鉄の価値再構築へ顧客と対話

――下期に向け国内市場をどう見通すか。

「自動車生産の半導体不足の影響は限定的で徐々に解消される見通しだ。自動車メーカーの国内生産は夏以降での挽回を含め年度で920万台を想定しており、高水準の生産が続くとみている。建築はホテルなど中小物件の見直しはあるが大型再開発や物流倉庫が計画通り進み、鉄骨需要は前年から約4%増え430万トン程度を見込む。土木は国土強靭化で一定の出件があり、インフラの老朽更新含め堅調。建設機械は資源価格の上昇を受けて鉱山機械の生産が増え、産業機械や工作機械は海外向けを中心に増えている。低調だった造船はコンテナ船の発注が増え、カーボンニュートラルへの取り組みからLNG燃料船の需要が増え始めており、下期にかけて鋼材の需要は上向いていくとみている」



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