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新日鉄住金、東北復興支援「友情ネットプロジェクト」 バレーで交流深める

 新日鉄住金東北支店(宮崎哲夫支店長)が中心となって進めている東北復興支援「友情ネットプロジェクト」の東北交流会が18日、宮城県名取市の名取市民体育館で行われ、福島県や名取市の中学生、小学生など総勢350人が参加した。


 開会式で、佐々木一十郎名取市長は「今日は元全日本の選手から、バレーボールを通じて心と体を鍛えてもらえる。その後行われる交流戦を含め、新たな友情の輪を広げるとともに、バレーボールを通じて新しい未来をつくってほしい」とあいさつした。


 バレーボールクリニックでは、指導員として全日本女子バレーチームの川北元コーチや斎藤健次コーチなど8人が参加。川北コーチは、「今日のキーワードはコミュニケーション。バレーボールを通じて友情を深め、楽しんでほしい」と語った。


 交流戦では、参加した中学校11校(福島県6校、名取市5校)が熱戦を繰り広げ、男子の部は名取第一中学校が優勝し、準優勝は鮫川中学校だった。女子の部は鮫川中学校が優勝し、原町第二中学校が準優勝となった。


 昨年9月からスタートした同プロジェクトは、いまだに体育館の使用制約がある福島県の子供たちを中心に、バレーボールを通じて支援することを目的としており、新日鉄住金グループのほか佐藤製線販売など25社が会員になっている。


 実行委員長を務める新日鉄住金の宮崎支店長は「今回、名取市の関係者から手厚いご支援を頂き、名取市の皆さんと福島県の子供たちが交流することで、福島県への支援が実現できた。今後も被災地同士に限らず、福島県の子供たちを軸に、いろいろな活動を展開したい」と述べた。