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JFEスチール東日本・千葉、第6コークス炉 鏝入れ式

 JFEスチール東日本製鉄所千葉地区ではこのほど、改修工事を進めている第6コークス炉で鏝入れ式を行った。これには北野嘉久・専務東日本製鉄所長兼千葉地区所長をはじめ、約150人が出席した。

 鏝入れ式はコークス炉建屋の建築工事が完工し、同炉炉体となる煉瓦積み工事を開始する際の神事。今回は揮毫を記した煉瓦に北野所長ら5人が鏝を入れ、工事の安全、設備の安定稼働を祈願した。

 千葉地区は第5、第6、第7コークス炉が稼働。このうち、2016年末の完工をめどに第6コークス炉(73年10月稼働)のA炉団(51門)の改修工事を実施している。

 改修にはパドアップという手法を用いる。パドアップは基礎部分などを継続使用しながら、炉のレンガを積み替える低コストの改修方法であり、新設に比べてコストを抑制できるのが特徴だ。老朽化したコークス炉は生産効率が低下するため、JFEスチールでは改修によってコークスの製造基盤を強化する。