2017年11月22日

住友鉱山子会社、福島Jヴィレッジ整備支援で寄付

目録贈呈する保田社長(右)
 住友金属鉱山は20日、100%子会社である住鉱エナジーマテリアル(福島県双葉郡、保田晋一社長)がJヴィレッジ(福島県双葉郡、内堀雅雄社長)に対し、サッカー施設の再整備を支援するために50万円を寄付したと発表した。Jヴィレッジは、日本初のサッカー・ナショナルトレーニングセンターとして1997年に開設されたが、東日本大震災以降は、原発事故の収束拠点として使用され、全面休止となっていた。現在は復興のシンボルとして19年4月の再開を目指し、順次復旧工事が進められている。リチウムイオン電池用材料を製造する同社工場の従業員は周辺地域の住民が大半を占めるなど、地元の雇用創出に貢献している。