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神鋼VS新日鉄釜石 ラグビーレジェンドマッチ開催 往年の選手が集結

それぞれの本拠地で大震災を経験し、鉄と人の縁で交流を深める神戸製鋼と新日鉄釜石のラグビーOB戦「レジェンドマッチ」が26日、阪神・淡路大震災25年の節目にノエビアスタジアム神戸で開催された。

新日鉄釜石は、はまゆりの花とNSCのエンブレムが描かれた紺のセカンドジャージ、神戸製鋼はスティーラーズの赤のジャージで試合に臨んだ。試合は10分ハーフ、今回は24―10で神戸製鋼OBに軍配が上がった。

ほとんどが50代、60代という往年の両チーム選手たちは懸命にボールを追い、時折ボールをこぼし、ぶつかり合いながらパスをつないで走った。トップリーグの試合前の場内は多くの観客がレジェンドを見守り、温かい声援に包まれた。

スタンドでは「かーまいし」の声と大漁旗を振っての応援も見られた。実況席に交代した選手たちが解説に加わったり、日本ラグビーフットボール協会会長で、新日鉄釜石OBでもある森重隆会長から活が入ったりし、会場に笑顔が広がった。

試合を終えて、新日鉄釜石のスクラムハーフ坂下功正さんと、神戸製鋼のロック林敏之さんがあいさつ。ともに経験した震災を忘れず、皆さんに元気を出してもらいたい、ラグビーを通じて盛り上げていきたいとスピーチした。