「第1回鉄・非鉄金属リサイクル・シンポジウム」(主催=産業新聞社)が31日、東京・茅場町の鉄鋼会館とオンライン併用で開催され、鉄・非鉄金属リサイクル業者、鉄鋼・非鉄金属メーカー、商社など約300人が参加した。テーマは「国内における資源循環~健全なサーキュラーエコノミーを目指す~」。2050年のカーボンニュートラルに向け、鉄・非鉄金属スクラップの重要性は高まっている。当日は千代田鋼鉄工業の坂田基歩社長、JX金属の戸上一郎執行役員基礎材料事業本部金属・リサイクル事業部長などが講演したほか、「健全な国内資源循環に向けて」と題してパネルディスカッションが行われた。