産業新聞社は2023年2月25日、「SDGメディア・コンパクト」に加盟しました。

「SDGメディア・コンパクト」とは、国連が世界中の報道機関とエンターテインメント企業に対し、その資源と創造的才能をSDGs(持続可能な開発目標)達成のために活用するよう促すことを目的として設立した枠組みです。

日刊産業新聞のSDGs特集ページでは2022年12月に策定した「産業新聞SDGs宣言」のほか、業界のSDGsの取り組みに関連する記事などを掲載していきます。


産業新聞社は2022年12月、「産業新聞SDGs宣言」を行いました。

産業新聞社は3つの大きな目標を掲げ、SDGsの周知に努めるとともに鉄鋼・非鉄金属業界を中心とした産業界の持続的成長に貢献できるメディアを目指します。

1、鉄鋼・非鉄金属業界への貢献
80年余にわたる新聞発行・メディア・出版事業等を通じた的確な報道、公平な言論に努め、強靭で持続可能な社会インフラ開発・経済発展に対して感度の高い製品需要見通しやマーケット動向などの判断材料を提供し、金属業界をはじめ日本産業界の健全な発展に寄与する。
本紙、電子版やホームページ、SNSなどの媒体を最大限活用し、環境・リサイクル、サーキュラーエコノミー、SDGsなどに関する取り組みや技術改善、設備投資等のさまざまな取材に徹底して取り組みます。
2、安心して働ける職場づくりを
産業新聞の健全な発展を通じてすべての従業員の能力強化と持続的経済成長の維持により生産的な雇用及びディーセント・ワークを促進する。
ジェンダー平等を実現するために全社員を対象としたハラスメント講習の実施や規定の明文化に加え、 東京・大阪両本社と女性管理職によるハラスメント相談窓口を設置します。また、ワーク・ライフバランスと福利厚生両面を充実させ、公私ともに従業員の生活をサポートしていきます。
3、環境経営を目指す
産業界の日々の動き、情報に接し情報発信する立場にあることを自覚し、法令の遵守はもとより、品位と責任ある姿勢を貫く。また、地球環境に配慮した経営体制の構築を図り、社内での取り組みはもとより パートナー企業との協力体制を構築し環境保全に寄与する取り組みを促進する。
大手新聞社と業務提携し、再生紙率平均70%の用紙で新聞を発刊することにより環境負荷低減を実現します。新聞輸送時におけるCO2削減なども徹底します。
自社の温室効果ガス排出削減も目指し、事務所内の電灯のLED化や社用車のハイブリ ッド・電気自動車化を推進するほか、社内使用のコピー用紙を中心とした紙資源の使用率を2030年までに半減させます。

産業新聞社は、国連広報センターが気候変動対策のアクションを呼びかけるキャンペーン「1・5℃の約束 いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」に参加しました。「SDGメディア・コンパクト」に加盟する国内メディア各社とともに、気候変動問題に関連した情報を発信していきます。

 鉄鋼・非鉄金属業界では産業革命以前と比較して平均気温の上昇を1・5度Cに抑えようと、脱炭素社会の実現に向けて動きだしています。

 弊社でもキャンペーンに参加することなどにより、鉄鋼・非鉄金属業界の取り組みを支援し気候変動対策に取り組んでまいります。


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