アルミ協会 スクラップ回収量131万トン見込み

日本アルミニウム協会が公表した2023年度のアルミスクラップの回収量見通しは、展伸材（板・押出）と鋳造材（鋳造・ダイカスト）の合計が前年度比1万2000トン増の131万トンを見込む。前年発表した50年までの将来予想は展伸材の回収減を織り込み、30年、40年、50年といずれも下方修正した。一方で鋳造材は上振れを見込む。