鉄スクラップ・リサイクルニュース



2025年6月6日

鉄リ工業会が全国大会 札幌前夜祭に144人参集

日本鉄リサイクル工業会北海道支部(支部長=駒谷僚・鈴木商会社長)は第35回全国大会の前日4日、札幌市のジャスマックプラザでウェルカムナイトを開き、全国から144人が参加した。

全国大会の実行委員長を務める東原正憲氏(マテック執行役員札幌支店長)は「実行委員会を立ち上げて毎月2回ほど打ち合わせてきたが、委員の中には稚内や函館、北見など片道約300キロ、4―5時間かけて参加していた。準備期間はあっという間だったが、無事に今日を迎えられた。大会期間中は良い意味で散財してほしい」とあいさつした。

乾杯の発声は駒谷支部長が行い、「ここはすすきので北海道一の歓楽街。ウェルカムナイトで盛り上がった後は街に繰り出していただき、北海道の熱さを感じ取ってほしい。観光や食のほか、半導体など新たな製造業が進出する予定で、その熱を体感していただき、北海道をもっと好きになってほしい」と話し、5日の全国大会に向け機運を高めた。

ウェルカムナイトでは北海道を中心に活躍する人気お笑いコンビ、しろっぷによるコントや参加型のゲームなどが行われた。

中締めは全国大会の副実行委員長で、北海道支部青年部の会長を務める斉藤孝治郎氏(斉藤商店社長)が登壇し、「多くの方に北海道、札幌に来ていただき大変うれしい。5日は通常総会、全国大会が開かれる。北海道のおいしい食べ物や地酒を取りそろえており、最後まで満喫してほしい」と述べ、乾杯で散会した。