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非鉄金属スクラップ・リサイクルニュース

三ッ星、リサイクルに参入 天進商事を子会社化

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 三ッ星は10日、非鉄スクラップ取引業の天進商事(本社=東京都台東区、辻恵美子社長)を子会社化すると発表した。中期経営計画で掲げる事業ポートフォリオの変革を目指すためで、株式交付と株式取得を組み合わせて行う。三ッ星は天進商事の市原工場(千葉県市原市)を拠点に非鉄リサイクル事業に新規参入し、銅スクラップ加工などへの事業拡大も視野に入れる。

 天進商事は2001年設立。非鉄スクラップの回収、輸出入、販売を行い、取り扱いの約80%を銅が占める。回収したスクラップの解体や保管を行う拠点として、市原市に約2万8700平方メートルの工場を保有している。26年3月期の売上高は149億円、経常利益は5100万円。

 株式交付と株式取得により、三ッ星は天進商事の発行済株式の51%を取得し、連結子会社とする。株式交付の実施予定日は10月26日。株式取得は個人株主から現金対価1億5000万円で取得するが、昨年12月発表の第三者割当増資により調達した資金の一部を充てる。

 三ッ星はこのほど「リソースイノベーション事業部」を新設し、非鉄リサイクル事業を10月下旬から開始する。部門長には羽生忍社長が就任。天進商事の運転資金として最大5億円の貸し付けも予定する。将来的には選別、破砕、ナゲット加工などの前処理工程や、溶解・鋳造などの高付加価値領域への拡大、外部の製錬会社との連携も検討する。

 三ッ星はキャブタイヤケーブルなどの民生用ケーブルを製造・販売するメーカー。26年3月期の売上高は117億円。24年には中国の電機設備メーカー・威騰電気集団と業務提携を結び、太陽光発電事業への展開を目指している。

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