2016年10月13日

中国、銅スクラップ国内発生が輸入超え 安泰科19年予測

 中国の銅スクラップ使用量に占める自国内発生の割合が、数年以内に輸入量を上回る可能性がある。日本メタル経済研究所が11日開催した中国セミナーで、中国の市場調査機関大手・北京安泰科情報開発の何笑輝高級研究員が、国内発生の増加に伴い19年には逆転するとの見方を示した。何氏は中国の銅加工業の厳しい事業環境や、銅需要自体は電力関連を中心に今後も伸びるとの見通しなども語った。

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