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2022.8.1鉄スクラップ価格4割安、H2電炉買値4万900円/関東、4万円割れ先行
1年以上にわたり下落基調が続いてきたアルミ原料価格が下げ止まりつつある。11月後半のアルミ原料価格交渉は基本据え置き。2カ月半連続の横ばいでの決着となった。中国産のアルミ二次合金に対する供給不安から、国内塊シフトとともに原料の買い気が回復することへの期待感が高まりつつあるためだ。依然として今後に対する慎重な見方は根強いものの、少なくとも「風向きが変わった」(複数の関東スクラップ問屋)とみる向きは少なくない。