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2024.12.4
2020年1月28日
世界最大のスクラップ需要国・中国が、7月から再び世界に門戸を開こうとしている。当局が、これまで固体廃棄物として扱ってきた銅・黄銅・アルミスクラップを合金品種や特性、形状などで品種に分け、金属含有量や混入するゴミの許容量を明確にすることで、7月から新たに再生原料の規格を新設すると発表した。2017年から続いたスクラップの輸入規制や雑品・雑線の輸入禁止といった措置は、新たなステージを迎えようとしている。これまでの歩みや対中国輸出が盛んな日本のスクラップ業界への影響などを解説する。
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