2015年12月16日

普通鋼受注、4カ月連続減576万トン

 日本鉄鋼連盟が16日発表した用途別受注統計によると10月の普通鋼鋼材受注は前年同月比5・7%減の576万2000トンで4カ月連続減となった。内需は6・2%減の364万トンで15カ月連続減、輸出は4・7%減の212万2000トンで3カ月連続減。基調は9月と変わらず、期初に見込まれていた秋需は盛り上がりに欠け、建設用、製造業用ともに需要環境は依然として厳しい状態が続いている。

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