2018年7月26日

廃車からの鉄スクラップ発生 17年輸出306万トンに増

 日本鉄源協会は『クォータリーてつげん』(Vol.77)に掲載した特集記事において、2017年の使用済み自動車からの鉄スクラップ発生量(中古車として輸出される分を含む)を前年比17万トン増の306万トンと推計した。国内解体処理で発生した鉄スクラップ発生量は同13万トン増の220万トンで、この内訳はシュレッダー処理が同14万トン増の208万トン、プレス処理は同2000トン減の12万トンとしている。