2020年7月28日

鉄スクラップ、至近10年の最低更新 5月国内供給219万トン 

 日本鉄源協会の資料によると、2020年5月の国内鉄スクラップ需要量は238万9000トンとなった。前年同月比は29・9%減で14カ月連続のマイナスだった。前月比は10・3%減で、3カ月連続のマイナス。一方の供給量は219万トンで、20年4月の過去10年の最低量(280万6000トン)を更新した。前年同月比34・6%減と16カ月連続のマイナスで、前月比では22・0%減。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、製造業各社工場の稼働や、市中の建築物解体工事が著しく停滞。電炉メーカーの稼働も低迷したことで原料となる鉄スクラップ需要も落ち込んだが、鉄スクラップ発生の落ち込み幅のほうが大きく、20年2月ぶりに月当たりの需要量が供給量を上回った。

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