2021年12月29日

鉄スクラップ相場 関東、軟調のまま越年へ 直近高値から6000円下落

関東の鉄スクラップ相場は下落基調のまま年末を迎える。国内高・海外安で輸出が細ったほか、関東の多くの電炉が生産する異形棒鋼の出荷が遅れており、原料需給が緩んだことが背景にある。鉄スクラップ代表品種のH2の価格はトン当たり4万8000―5万3500円前後(28日時点、関東地区)で、中心値は直近高値から約6000円下落。足元は、船積みが低迷しているシッパーのほうが電炉よりも買値は安い。H2の関東湾岸価格(シッパーが提示する買値)は10月初旬以来、約2カ月半ぶりにトン5万円を割り込んだ。

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