2022年8月29日

平成商会 鉄スクラップ扱い量拡大 大型鋼構造物に注力

金属リサイクル事業などを手掛ける平成商会(本社=大阪市大正区、柳隆一社長)が鉄スクラップの取扱量を順調に伸ばしている。従来は非鉄金属スクラップや雑品スクラップなどが中心だったが、ここ3、4年で鉄スクラップ取扱量はおよそ3倍に拡大。大阪市内で最大級のスクラップヤードを活用し、他社では難しい大型の鋼構造物などの取り扱いを増やした。今後は大型重機の拡充やヤード整備などを進め、「作業効率化や環境整備に注力したい」(柳社長)という。