2023年8月14日

溶接鋼管専業 4―6月、2社増益 販価維持が奏功

 溶接鋼管専業メーカー大手3社の2023年4―6月期連結決算が先週9日までに出そろった。資源・エネルギー価格の高止まりや人手不足などを背景に内需が鈍く、各社とも販売数量が落ち込む中、丸一鋼管とモリ工業が経常増益を確保。新家工業は経常減益だったが、販売価格が想定よりも維持されていることなどから4―9月期の業績予想を上方修正した。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more