2023年10月12日

BHPと三菱商事合弁 高品位原料炭に資産集約 事業縮小せず

 豪資源大手のBHPは三菱商事と合弁の原料炭最大手、BMAの品質ポートフォリオを高める方針だ。原料炭は製鉄会社に不可欠として事業を継続するが、手持ちの炭鉱群のうち比較的低品位の炭鉱を売却し、ポートフォリオを高品質の炭鉱に絞り込む。炭鉱のある豪クイーンズランドのロイヤリティーが高過ぎ、収益が確保できないとし、新たな成長投資はできないとする立場は変えていないが、維持更新投資は継続。縮小はしない構えだ。







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