2012年8月17日

東鉄・宇都宮、製鋼燃料都市ガス化 省エネ・CO2削減図る

 東京製鉄宇都宮工場(國米博之工場長)は省エネルギー、CO2排出削減の取り組みの一環として、製鋼工場の取鍋予熱装置3基のうち、2基を重油燃焼式から都市ガスを使用する酸素燃焼バーナーに転換することを決めた。

 すでに米国・PRAXAIR社が開発した希釈・散拡酸素燃焼方式(DOC)を用いた取鍋予熱装置をエア・ウォーターに発注済み。工事は2012年12月からスタートし、13年1月をめどに新装置の稼働開始を計画している。







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