2012年9月4日

住商のブラジル鉄鉱石合弁、日中高炉と長契交渉

 住友商事はブラジルの鉄鋼大手、ウジミナスとの鉄鉱石合弁事業、MUSAが2013年から鉄鉱石の輸出を本格化するため、MUSA鉱販売の長期契約交渉を、日本と中国の高炉大手と開始する。港湾の確保が遅れていたが、MUSAの生産が来年1200万トンと今年に比べ400万トン拡大する見込みで、一定の輸出増量が可能になる。15年の年産3000万トン、輸出1200万トンへの拡大に向けて、日本、中国などアジアを軸に、長契をベースとした安定供給を目指す。







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