2012年12月13日

銅建値71万円に上昇=原料流通の反応東名阪とも鈍く

 銅建値は11日、5月2日以来となるトン71万円に上伸した。故銅市場では、年内の営業終了が約2週間後に迫ったことも重なり、在庫整理・換金のために集荷業者・仲間問屋からの塩漬け玉の売り込みが増えている。ただ、来年1―3月期の原料需要は、多くの伸銅メーカーが数量削減、あるいは価格条件引き下げを提示することが確実視されており、買い手の対応は足元の在庫や、メーカーへの納入枠の大きさによって分かれている。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more